○髙橋かずみ委員
都民が長年待ち望んだ大江戸線は、昨年の12月に全線が開業し、東京圏における21世紀にふさわしい質の高い鉄道ネットワークを構築して、交通不便地域の解消や沿線地域の活性化など、都民の足として活躍し始めていることは、本当に喜ばしいことである。
しかし、練馬区の北西部に位置する高松、土支田、大泉町、大泉学園町などの地域は、依然として西武池袋線と東武東上線に挟まれた交通不便地域である。
昨年1月に出された運輸政策審議会答申第18号においても大泉学園町までは2015年までに整備着手することが適当である路線と示されてるように、大泉学 園町方面への延伸の実現を地域の住民は待ち望んでおり、実際に、本請願には1万649名の署名が寄せられている。
地元住民の方々は、東京都に対し、これまでも早期延伸の実現に向け要望してきた。
また、練馬区においても、大江戸線の導入空間の確保のため、補助230号線沿線のまちづくり懇談会を開催するなど、まちづくりについて地元住民と対話を進めている。
これは大江戸線の大泉学園町への延伸時の乗客量の増大につながり、また、沿線の活性化に大いに寄与するものである。
本日も、石原都知事へ都市高速鉄道都営大江戸線の延伸促進についての要望書を、都市鉄道12号延伸促進協議会役員である練馬区長はじめ、大泉学園町から武 蔵野線方面への延伸関係各市の市長及び市議会議長と、私を含めた練馬区選出の都議会議員の立ち会いのもと、提出した。
交通局はじめ建設局や地元練馬区が三位一体の事業として進めていくことが必要と考えるが、ご所見をお伺いたい。
○金安建設工務部長
大江戸線の延伸については、導入空間が確保され、沿線のまちづくりが進まなければ利用者もふえない、地下鉄と道路整備とまちづくりが三位一体となって事業を進めることが、ご指摘のとおり不可欠であると考える。
鉄道事業者としての採算性にも十分配慮が必要。
今後とも、地下鉄事業の推進に当たっては、導入空間である補助230号線の整備と沿線のまちづくりについて、建設局並びに練馬区を初め関係機関との連携を密接に図っていく。
○髙橋かずみ委員
本件は、我が会派としては採択すべきものと考える。
今後とも、事業の積極的な推進を図っていただきたい。