2004.08.26 : 都市整備委員会

■西部池袋線の連続立体交差化について


○髙橋かずみ委員

 私から、今 166 回東京都都市計画審議会の案件総括表等の大きな1の案件総括表の(3)の環境影響評価対象案件事前説明の関連で質問をさせていただきます。
  私から申すまでもなく、西武池袋線の連続立体交差化についてお尋ねしたいと思います。
  これまで私は、平成 13 年の第 4 回定例都議会、また平成14年の第3回定例都議会や常任委員会などで幾度となく、西武池袋線のボトルネックであります、 あかずの踏切対策として、連続立体交差化の必要性を訴えてまいりました。これまで地元の練馬区議会にも地域の要望として早期事業化を願い、請願や陳情など が提出されていたり、また、本計画については、平成 13 年、ご承知のとおり、 6月に地元住民 2 万人に上る熱き願いを込めた請願が都議会で採択され、また、15年4月に、国の新規着工準備箇所として採択されるなど、事業化に向けて一歩ずつ進んできたところであります。
  そして、このたびようやく、石神井公園駅から大泉学園駅間について、連続立体交差化の都市計画案が来る 9 月 1 日から公告され、あわせて、環境影響評価書案が公示されているところであります。
  先ほども話がありましたように、昭和 59 年の練馬高野台駅付近連続立体交差化工事の着手から 20 年、早期事業化を強く求めてきた地域住民にとって、長年 の悲願実現に向けた大きな一歩ということで、大変喜ばしいと思います。都を初め関係機関に対しまして、改めて敬意をあらわしたいと思っております。
  そこで、早期完成の期待を込め、ただいま説明がありました西武池袋線連続立体交差計画について、確認を含めて、何点かお伺いいたしたいと思います。
  まず最初に、本年 1 月に都市計画素案の説明会を行ったとのことでありますが、その後寄せられた都民の意見を含めまして、本鉄道計画に対しておおむねどのような意見が出されたのか、お伺いいたします。

○成田都市基盤部長

 西武線の本年の事業素案説明会についてのお尋ねでございますけれども、 1 月の素案説明会では、 2 日間を通しまして、約 1000 人を超える方々に参加してい ただきました。説明会では、騒音など環境への影響について懸念する意見も出されましたが、鉄道計画については賛成の意見が大半でございまして、早期の完成 を望む要望も出されております。
  騒音など環境影響につきましては、今回の予測、評価の中では、おおむね指標を満足する結果が出されております。説明会終了後の現在におきましても、事業の早期着手を望む声が私どもの方に寄せられております。

○髙橋かずみ 委員

 そこで伺いますが、今ご答弁いただきましたが、この事業については多くの都民が早期事業化を望んでおります。都市計画の手続についてもぜひ速やかに進めてほしいと思いますが、環境影響評価の手続とあわせ、今後の予定について伺います。

○成田都市基盤部長

 環境影響評価と都市計画の手続のお尋ねでございますけれども、都市計画の手続につきましては、来月 9 月 6 日、 7 日の両日に都市計画案及び環境影響評価書案につきまして、地元での説明会を開催する予定をしてございます。
  その後、今回の環境影響評価書案への意見に対する見解書を年度内に作成いたしまして、平成 17 年度に環境影響評価書の提出とあわせまして、都市計画決定を行う予定でございます。

○髙橋かずみ 委員

 次に、今回、事業に密接にかかわる地元の住民にとっては、用地買収を初めとした今後の事業スケジュールは、大変重要な問題であると思います。手続が円滑に進んだ場合、都市計画決定後の用地買収を含めた事業の予定について伺います。

○成田都市基盤部長

 事業のスケジュールについてのお尋ねでございますけれども、都市計画決定をいたしました後に、用地測量などを行いまして、平成 19 年度には事業認可を取得していきたいというふうに考えてございます。
  その後、用地補償説明会や工事説明会等を経まして、用地買収、工事にそれぞれ着手していく予定でございまして、今後とも地元区のまちづくりの推進と、地元区、鉄道事業者などと連携しながら、事業の円滑な実施を図ってまいるよう努めてまいりたいと思います。

○髙橋かずみ 委員

 最後に、所見があればちょうだいいたしますが、私から意見を申し上げますが、冒頭でも申し上げたとおり、地域の悲願でもあります今回の連続立体交差化計画 が 1 日でも早く実現しますよう、都においては、国や関係機関への積極的な働きかけなどに努めていただきたいと思います。
  また、今後、事業実施に当たっては、地域住民の意見等に十分耳を傾けて進めていただくよう強く要望したいと思いますが、また、先ほどご案内ありました、平成 26 年完成までの年数を考えますと、気が遠くなるという声も地元では実はあります。そのようなことを考えますと、石神井公園駅のバリアフリー化など並 行して、できることは実施してほしいと思います。
  実は、半年以上前かなと思いますけれども、石神井公園駅のバリアフリー化について、住民からの陳情がありました。朝、ラッシュ時に、健康な自分の家族 が、階段を上がっていくのが困難な方を見かけ、お手伝いをさせていただいたと。今度は、介助した自分の家族が腰を傷めて大変な思いをしているので、そんな 長い間待つよりか、できることはバリアフリー化していただきたい。実は職員さんにも相談いたしまして、ここに、後ほどお渡ししますが、石神井公園駅の写真を撮っていただきました。
  先ほど住民の意見を十分とっていただきたいということをお願いいたしましたが、ぜひその辺もしっかり受けとめていただくよう要望し、私の質問を終わらせていただきます。

○成田都市基盤部長

ただいま髙橋かずみ理事からご要望がございましたけれども、確かに連続立体交差事業は長い期間かかりますので、長期にわたる間、工事中の騒音、振動あるいは道 路、通路の切り回し等、地元の利用者の方たちに大変ご不便をおかけすることがないように、事業者とも今後努めてまいりたいと思いますけれども、あわせまし て、ご指摘のバリアフリー対策につきましては、今後、鉄道事業者と調整しながら、できるだけそういう方向を目指し検討してまいりたいと思います。

 

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